事業内容 電子材料事業

非シリコーン高熱伝導性グリース

TG200シリーズ

熱伝導特性

日本データマテリアルでは、グリースの熱伝導の特性評価は、(1)定常法と(2)実際の使用時に近い装置による方法を採用しております。

定常法測定

定常法では、高温と低温の測定軸で試料を挟み、この温度差により熱抵抗値を測定します。 この方法の特長は、試料界面の接触熱抵抗も含んだ熱抵抗を測定することが出来る点です。 2W/m・Kの特性を持つグリースは、5μmの薄膜塗布が可能で、0.05℃/Wという低い熱抵抗を実現しております。 4W/m・K、6W/m・Kの特性を持つグリースは、膜厚が厚い場合でも熱抵抗の上昇が少なく、良好な熱伝導を示します。

熱抵抗測定装置

熱抵抗測定の原理

放熱特性

ヒーターに放熱フィンと冷却ファンを取り付けた装置を使用し、グリース使用時と未使用時の温度差により放熱特性を評価します。 熱伝導がよい場合、この温度差は大きくなります。 6W/m・Kの特性を持つグリースでは30℃近い冷却効果を示しております。

=グリース使用時と未使用時のヒータ温度差

放熱特性評価装置

耐熱性試験
高温にさらされると、劣化や揮発によって亀裂が入ることが多いです。 TG200シリーズではこの亀裂を最小限に抑えております。
経過時間 他社品(シリコーン) TG200
250Hr
500Hr

亀裂あり

亀裂なし

放置温度:150℃
ポンプアウト試験
冷熱サイクルにより、グリースの体積膨張と収縮が繰り返され、亀裂が入ります。 TG200シリーズではこの亀裂を最小限に抑えております。
サイクル 他社品(シリコーン) TG200
300
500

亀裂あり

亀裂なし

温度条件:-40℃⇔150℃ インターバル20min